広域評価グループ

排水施設への下水道接続最適化のシナリオ分析

 

我が国における汚水処理は、下水道、農業集落排水施設、合併処理浄化槽等が整備されてきたことにより、生活環境の改善、公衆衛生の向上、公共用水域の保全に寄与してきた。しかしながら、整備の進展に伴って、下水道供用済み区域においては、下水道への未接続や合併処理浄化槽の混在等の課題も生じており、地域の状況に応じた接続免除の基準を定め、合併処理浄化槽の取り扱いを明確にするとともに、住民ニーズに応じた接続支援策の充実を図っていくことが求められている。そこで未整備の地域において、厳しい地方財政や人口減少等の社会情勢などの環境変化を踏まえ、事業の将来を予想したシナリオを作成し検討・評価して効率的な接続支援政策の提案を行う。

 

 


仮想水質汚濁負荷の把握

 

米の流通によってどれだけの汚濁負荷が移動しているか仮想的に考えることで食の流通の環境影響を評価する。仮想水質汚濁の概念を導入し、米の流通プロセスを対象として、それに伴う仮想水や仮想水質汚濁の現状について評価することを目的とし、これにより環境工学的な視点から議論されることが少なかった食品の流通において、水質汚濁の視点から流通の現状を把握し、仮想水質汚濁という概念より政策を提案する。

 


景観に対する意識調査・アンケート分析と支払意思額による環境評価

 

近年、都市化により高層マンションの設立や開発が行われ、市民生活の利便性や安全性は飛躍的に高まったものの、山麓部の緑地環境や湖岸部の水辺環境、市街地の歴史的環境が失われてきた。そこで景観への意識を町丁別、また住まい別にアンケート調査を行い、集計分析を行うことでその住まいの違いによる意識の違いを把握し、その後空間分析を行い遮断物を数値化することにより景色の良好度を視覚的に見えるようにし、これらの分析の結果の関連性を導き今後の市民の景観への意識の向上しまた市がよりよい景観形成を行うための精密な参考数値を算出し、総合的に政策として検討する。